大麻は違法薬物!!

近年、若年層を中心に大麻の乱用による検挙者数が増加しています。
大麻は、脳に影響を与える違法な薬物です!
正しい知識で、大麻の乱用から自分の未来を守りましょう。

大麻とは?

乱用される大麻は、乾燥させたもの、樹脂を固めたもの、液状のものなどがあります。別名は、「マリファナ」「グラス」「チョコ」「ハッパ」など。
大麻に含まれる有害成分、THC(テトラヒドロカンナビノール) によって、幻覚作用や記憶への影響、学習能力の低下等がおこります。
また、乱用を続けることによって、大麻精神病等を引き起こし、社会生活に支障をきたすようになります。

栽培された大麻

写真提供:九州厚生局麻薬取締部

大麻の吸入道具

写真提供:九州厚生局麻薬取締部

乾燥大麻

写真提供:九州厚生局麻薬取締部

大麻乱用による心身への影響

大麻乱用は、青少年期に構築される脳・神経系の正常な発達及び成熟に障害を起こす可能性が強く示唆されています。

発達段階にある青少年の脳は、成人の脳に比べて大麻の影響を受けやすい!

大阪大学や筑波大学の研究でも大麻の有害性が報告されています。

大麻乱用の拡大

大麻による検挙者が、近年増加しており、特に若年層の乱用が拡大しています。
平成29年には、3,000人を超え、過去最多となっています。

有害成分を濃縮した粘性の物質や、食品のように見えるもの、上の写真とは異なる形状の様々なものが出回っています。

最近ではこのような大麻が出回っています

大麻ワックス

写真提供:厚生労働省

大麻リキッド

写真提供:厚生労働省

大麻には見えなくても、
怪しいものは絶対手を出さない!!

大麻を使ってしまったら・・・

大麻は違法薬物です。使ってしまうと、心身に異変が起こるだけでなく、厳しく罰せられることになります。

近年の大麻事犯に関するニュース
  • 北九州市小倉南区の無職男性、国際郵便を使ってベルギーから大麻約500g(300万相当)を密輸入した疑いで逮捕。(平成30年6月)
  • 福岡市中央区の無職男性、熊本市内のマンション内で、大麻を栽培(水耕栽培)したとして逮捕。(平成29年12月)

◎大麻の栽培、所持、譲受・譲渡等は原則禁止です。

我が国では、都道府県知事の免許を受けた大麻取扱者のみが大麻の栽培、所持、譲受・譲渡等を認められており、大麻取扱者以外の者がこれらの行為を行った場合は罰せられます。なお、研究のための使用は大麻研究者のみ可能です。

◎大麻から製造された医薬品の施用は何人も禁止されています。
◎研究であっても、医薬品の開発を目的としての人への臨床試験は認められていません。
 ※ ただし、大麻の主成分であるTHC(テトラヒドロカンナビノール)を含む、化学合成したカンナビノイド(大麻成分の総称)は麻薬及び向精神薬取締法上の麻薬であるため、研究は可能です。
 ※ THCは大麻の葉や穂に含まれ、幻覚作用、記憶への影響、学習能力低下等を生じさせることがわかっています。
 ※ 最新の研究で、THCが、人体における神経回路の成長阻害作用を有することが明らかとなっています。

◎罰則

態様 罰則
栽培/輸出入 単純:7年以下の懲役(営利:10年以下の懲役+300万円以下の罰金)
所持/譲渡譲受 単純:5年以下の懲役(営利:7年以下の懲役+200万円以下の罰金)

海外の大麻規制状況

【カナダ】
  • 平成30年10月17日から嗜好用としての大麻所持・使用を合法化。
  • 国家として合法化するのは、先進7か国(G7)ではじめて。ウルグアイに続き、2か国目。

◎合法化によって期待すること
未成年が大麻を手に入れる機会が減る。
犯罪者がブラックマーケットで利益を手にできなくなる。

【アメリカ】
  • 29州では、医療用として大麻の使用が認められている。
  • カリフォルニア州など9州で嗜好用大麻の所持・使用が合法化。
  • 連邦法では禁止。
カナダやアメリカで日本人が大麻を所持してもOK?
日本では大麻取締法で大麻の所持が違法とされています。
海外でも同法が適用されることがあります。

大麻、即、逮捕。
大麻、持たない、吸わない。