【日時】令和7年1月10日(金曜日) 15時45分から17時30分まで (開場15時) 入場無料
【会場】産業医科大学 ラマツィーニホール(北九州市八幡西区医生ヶ丘1番1号)
【講師】夜回り先生 水谷 修 氏
【演題】「若者たちに広がる覚せい剤、大麻、市販薬乱用-夜回り先生、いのちの授業-」
(撮影、疋田千里)
1956年、横浜に生まれる。少年期を山形にて過ごす。上智大学文学部哲学科卒業。横浜市にて、長く高校教員として勤務。12年間を定時制高校で過ごす。
教員生活のほとんどの時期、生徒指導を担当し、中・高校生の非行・薬物汚染・心の問題に関わり、生徒の更生と、非行防止、薬物汚染の拡大の予防のための活動を精力的に行っている。
また、若者たちから「夜回り」と呼ばれている深夜の繁華街のパトロールを通して、多くの若者たちとふれあい、彼らの非行防止と更生に取り組んでいる。一方で、全国各地からのメールや電話による様々な子どもたちからの相談に答え、子どもたちの不登校や心の病、自殺などの問題に関わっている。
その現場での経験をもとに、専門誌や新聞、雑誌への執筆、テレビ、ラジオなどへの出演、日本各地での講演などを通して、子どもたちが今直面している様々な問題について訴えている。